ENVIRONMENTAL

環境活動ENVIRONMENTAL ACTIVITIES

主催:須山口登山歩道保存会
協力:裾野市のみなさん・NPO法人富士トレイルランナーズ倶楽部・UTMFボランティアネットワーク

2018年5月26,27日(土・日)

作業場所:水ヶ塚~弁当場間 5か所(別紙参照①~⑤)
作業時間:両日9時~15時
作業人数:26日…26名(保存会8名、裾野市役所1名、UTMFボランティア17名)
27日…23名(保存会6名、UTMFボランティア17名)
作業道具:チェーンソー3、刈払い機2、スコップ4、木槌1、鋤簾4、唐鍬3、土嚢袋200他
回収ゴミ(26日):燃えるごみ 合計7.2Kg、燃えないごみ(びん、缶など)合計12.2Kg
その他:事前調査 5月14日(保存会2名、富士トレイルランナーズ倶楽部2名)

作業Map

 

作業場所① 階段整備(26 日)
崩れた石段に、新たに石を投入し隙間を埋め、強度を補強し歩きやすくした。

作業場所② 歩道整備(26 日)
幅が細く谷側に傾斜がついたトレイルは、雨で土が流されやすくトレイル消滅する可能性もある。
歩道の幅を広げ、土が谷川に流れ出ないよう現地調達の丸太で土留めをする。

不要な排水管が長年、美観を損ねていたが、撤去し更地にしたおかげで、かなり歩きやすく美しい登山歩道とな
った。

作業場所③ 草刈り(26 日) 階段整備(27 日)
藪や倒木を撤去し、登山歩道を確保。足場の悪い個所には土嚢を設置。
登山歩道とわからないといとも簡単に道迷いになる。

道を認識してもらうために整備は定期的に必要。
土嚢約 40 袋を現地調達。段差を作り、陥没場所を埋めしっかりとした登山歩道を確保。
木段も現地調達の材料で製作。

作業場所④ 歩道変更(27 日)
谷に崩れかけている登山歩道のルートを一部変更。倒木等を撤去して道を確保。

作業場所⑤ 丸太階段整備(27 日)
枯れ沢のような箇所を渡る際に必要な木段を現地で材料調達し作製。
保存会の方々が必要な丸太をチェーンソーで切り倒し、適切な長さに切っていく。
その間に、木段箇所を均し、切り出した丸太を運び、階段を作っていく。
役割分担はかなり出来上がって短い時間で完成となる。

自分たちの手で整備された登山歩道を歩く気持ち良さを参加者全員で味わいながら解散場所に向かう。

【まとめ】
・2 日間、延べ49 名での保全整備活動は、計画より大幅に早く進み、無事に怪我無く終えることができた。須山口登山歩道保存会主催だったので、資材を現地調達でき、その場での判断が迅速に行われ無駄がなかった。個人で整備用の道具を持参して何度も参加したボランティアさんの知識や技術が向上していることも要因の一つ。

作業前に保存会の方からの説明。


自分たちの道具を持参するボランティアさんが増えた。

・利用しないと藪や倒木で登山歩道が判別できなくなる事を目の当たりにする。また、自然の恵みである雨は土
砂を動かし登山歩道を消滅させる事があり、登山歩道が雨水の通り道にならないように、また、土砂が簡単に谷
側に流れ落ちないようにする保全整備の意義を肌で感じた。

・山を守り、有効に利用するために、自分たちができることを実践している充実感が得られた。
・須山口登山歩道保存会のみなさんから、直接、地元の歴史を学ぶことができ有意義だった。
・静岡新聞 5 月 30 日夕刊に紹介され、「須山口登山歩道」が PR できたことを地元の方も喜んでくださった。

・今後も整備活動に興味を持つ人々が増えるよう情報発信を継続していくことが大事。

作業活動の動画

参加者集合写真

【Special Thanks】
宿泊:PICA表富士 森のコテージ(水ヶ塚駐車場から車で11分)
https://www.pica-resort.jp/omotefuji/
*「PICA」はコンサベーション・アライアンス・ジャパン(CAJ)に所属。今回の須山口登山歩道整備を応援。