ENVIRONMENTAL

環境活動ENVIRONMENTAL ACTIVITIES

2018年10月28日
活動場所:本栖湖周辺登山道(本栖湖湖畔~御飯峠 150m)
活動時間:9時~15時
主催:富士山西麓観光資源“輝き”協議会※
(「NPO法人富士トレイルランナーズ倶楽部」は上記協議会構成団体の一つ)
参加者: 59名(団体別:法政大学 市ヶ谷ボランティアセンター41名、認定NPO法人富士山クラブ2名、作業指導者4名、事務局1人、UTMFボランティアネットワーク11名)
作業内容:登山道落葉除去、整地
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※「富士山西麓観光資源“輝き”協議会」とは
富士山西麓本栖湖周辺が輝きを増し、持続可能な発展と観光振興を図るため必要となる事項の協議を行う団体。本栖湖に関わる保全活動団体、自然環境に関し専門的知識を有する者・地域住民・NPO法人・関係企業・関係行政機関および関係地方公共団体・町民から公募した者・その他協議会活動に必要とされる者から構成される。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

法政大学 市ヶ谷ボランティアセンターに所属する41名のボランティア学生が、大型バスで本栖湖に到着。
登山道の整備は初めての学生が多く、作業指導員 小林氏の話を集中して聞いています。

作業現場までの登山道を黙々と登ります。標高はどんどん高くなり、道具と共に自分の体を作業現場まで移動させるのはけっこう大変です。でも、作業員の方が、適切なタイミングで何度も立ち止まり休憩を取ります。きちんと水分補給をして、ふと周りの景色に目をやると色づきはじめた木々の葉が秋を感じさせます。そのうちに自然を楽しむ余裕も出てきます。

靴底がツルツルのスニーカーは、斜面が多い登山道には不向きだとか、歩くと体温が上がるので温度調節が簡単にできる服装が求められるなど学生のボランティアさんは体で理解していきます。

まず、落ち葉を撤去し、雨水が流れ、トレイルの崩壊につながる傾斜をなくしたり、倒木の撤去を行ったり
一つ一つが手作業で行われていくことに驚く学生達。

作業員の方々は、的確な指示と手際の良さで整備を行っていきます。UTMFボランティアネットワークの整備経験者は、サポートできる作業が年々増えていき、自前の整備道具を持参する方が増えています。

整備の作業道具は全て分担して一日、各自で管理します。道具、休憩時の水分、行動食(お腹が空いたときのおやつなど)と昼食、全て各自で持つことが原則です。そのうえ、山の天気は変わりやすいので雨具の用意や温度調節用に必要な服も持ちながら移動します。それは、トレイルランニングのレースでも同じですね。山の整備にすんなり溶け込めるトレイルランナーさんが多いのは納得です!

 

作業の中身は濃いものでしたが、高速道路の渋滞でスタートが遅れ、整備できた登山道は150mでした。

2時間弱の作業実働に対し、往復1時間半以上の移動が必要だという事実にも驚きます。(日没前には下山するので、一日の作業は実働4時間前後が限界です。)

山の整備はマンパワーによって支えられていることを実感しました。

最後に小グループ(学生・地元指導員・UTMFボランティア)に分かれの意見交換会を行いました。

地元の作業員の方々からの意見を真剣に聞く学生ボランティアのみなさん。
各チームに配置された山の整備を経験しているUTMFボランティアさんのおひとりが
「若い方々がボランティアに興味を持っているのを見て、素晴らしいと思いました。ますます整備したトレイルに愛着が湧きます。」と感想を述べていたのが印象的でした。
山の整備・保全を続けなければ登山道は消滅し、雨で土砂が削られていく速度が増していきます。山に住む生態系(動物も植物も)にもに影響が出ます。日本は国土の7割以上が山です。山の整備に興味を持ち積極的に参加する若者が増えることは嬉しい限りです。

このような活動に、UTMFボランティアネットワークのみなさんと共に今後も積極的に参加していきます。

 

法政大学 市ヶ谷ボランティアセンター、富士山クラブ、地元作業班のみなさん、お疲れさまでした。

UTMFボランティアネットワークのみなさん、ご協力ありがとうございました。